アトピー改善
アトピーは、アレルゲンに対するアレルギー症状が肌の炎症として現れる。それだけでなく、アトピーが慢性化するのは、アトピー症状の悪化を繰り返すうちに身体から元気の良いお肌を再生する力が失われてしまうことにも原因がある。この様にアトピーは体の中の色々な要因がからみあった症状であるため、これらを根本的に改善するためにはアトピー体質改善よる体の内側からのケアが不可欠なのである。
アトピー体質改善には 2 つのコンセプトがある。ひとつはアレルギー症状を起こしにくい強い身体を育てる。もうひとつは、健康で元気のよいお肌を再生できるよう肌のターンオーバーを整えることである。体質改善といっても、いきなり全部とりかかることは難しいので、少しずつ生活に取り入れ、アトピーに負けない強い身体と肌を育てることが重要になる。
◇アトピー体質改善法◇
・肌の再生を助ける栄養素を補給する
肌を効率良く再生させるためには、肌の再生に関わる栄養素を積極的に摂取することが、アトピー体質改善には大切である。
・バランスの良い食事を心がける
『バランスの良い食事』とは、多彩な栄養素の含まれた食事を適量とることである。それが、体力と免疫力をUPし、アレルゲンに負けない強い身体を育てることにつながるのである。
・ストレスを解消
アレルゲンに対する抵抗力が低下したり、肌の再生が妨げられたりする原因にストレスがある。ストレス過多はアトピーの症状が悪化する原因になる。
・睡眠不足の解消
睡眠不足はアトピーの天敵である。昼間、アレルゲンや紫外線、その他の刺激にさらされて疲れ果てたお肌は睡眠によって回復する。ところが、睡眠が不足すると肌の疲れが抜けずアトピーの悪化原因となっているケースも多い。
アトピーってどんな病気?
アトピーは正確に言うとアトピー性皮膚炎です。アトピーの症状としては、かゆみのあるブツブツやジクジク、苔のような湿疹あります。治療法には、塗り薬や抗アレルギー剤による標準的な薬物療法のほか、食べ物を工夫した食事療法、ダニ除去などの環境整備、 漢方、心理面のサポート、ステロイド離脱、PUVAなどの光線療法、入浴療法などがあります。
アトピー性皮膚炎の大きな特徴です。
■強いかゆみ、なかなか治りにくい
■季節によって悪化と軽減を繰り返す
■年齢により症状が変化
アトピー皮膚炎には二つの側面があります。ひとつは「アレルギー要因」もう一つが「皮膚バリア障害」です。普通の人にとってはなんでもない物質に、体が敏感に反応するのがアレルギーです。一方、皮膚が本来備えている、有害物質や刺激から身を守る防御機能が著しく低下している状態が、皮膚バリア機能です。そのため、大抵の人が支障をきたさないようなわずかな刺激にも炎症を起こしてしまいます。
アトピーは皮膚のトラブルだけでなく、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、気管支喘息などとセットでかかってしまう人が少なくありません。一度にかからなくても時期をずらしてさまざまな症状が現れる人がいます。
アトピーと病院で診断するときは次のような症状を見ているようです。 【症状】
乳児の場合
■顔面皮膚または頭部皮膚を中心に赤い発疹、盛り上がった湿疹がみられる
■幹部皮膚にカかきキズがみられる
■発疹は左右対称
幼児、小児の場合
■頭部皮膚またはわきの前後、ひじの屈側の皮膚を中心に赤い湿疹、盛り上がった湿疹
きめの粗い皮膚が見られる。耳切れが見られることも多い。
■皮膚が乾燥して米ぬかのような皮膚の断片を伴う盛り上がった発疹がある。
■患部皮膚にかきキズがみられる。
【診断の際の参考項目】
家族の状態・・・家族に気管支喘息、アレルギー性鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎のひとがいるなど。
合併症の状態・・・気管支喘息、アレルギー性鼻炎、結膜炎などを発症している。
盛り上がった発疹や鳥肌のような状態になっていないか。
血清 IgE のじょうしょうがみられるか。
湿疹かゆみの続いている期間、乳児では二ヶ月以上、そのほかでは6ヶ月以上続いている場合は慢性とされる。
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